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柿本家のお知らせ


隠し味にも「奈良産」のこだわりを・・・


隠し味にも「奈良産」のこだわりを・・・
 いつも和のオーベルジュ柿本家のブログをお読み頂きありがとうございます。

秋と言えば「柿」

奈良と言えば「柿」

そして柿本家と言えば「柿」


当館の屋号にも「柿」が含まれていますが
“柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺”【子規】
と、昔から俳句に詠まれるほど奈良は柿がよく似合う土地柄です。

そんな柿の中から今月のお献立に使っているのは甘い「あんぽ柿」
名前由来は、江戸時代に天日で乾燥させた干し柿を「あまほしがき」と呼んでいたことから
「あんぽ柿」という名前になったといわれています。

干し柿は、単純に干しただけのドライフルーツで時間の経過とともに乾燥が進み、黒く堅くなっていくのが特徴。いっぽうのあんぽ柿は、硫黄で燻製して乾燥させるため、羊羹のように柔らかくジューシーな食感で甘さのあるおいしさが特徴です。

このままデザートにしても美味しいですが、柿本家では前菜の一品の隠し味にこれを使っています。
県内の天理にある「山中章弘農園」さんから仕入れました。



山中さんの果樹園の近くには「刀根早生(とねわせ)柿・発祥の地」と記された石碑が、幹線道路脇には看板が建てられています。
古くから柿の栽培が盛んに行われて来た土地とのことでした。

丘陵地特有の日照条件の良さが柿の栽培に適していて、群を抜く糖度、色、食味の柿が育つそうです。

農園主さん自らが、時間と手間をかけて作られたあんぽ柿を
当館の料理長が妥協無く手間暇かけて会席料理へと仕立てさせて頂きます。

前菜の1品にもできるだけ地の美味しいものを。
どこにあんぽ柿が隠れているでしょうか?
それもお楽しみにお越しくださいませ。

2019/11/13

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